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2012年4月15日日曜日

フィッシュマンズ(ゲストボーカル:の子、原田郁子)@さいたまスーパーアリーナ

さいたまスーパーアリーナで『TOKYO FM & JFN present EARTH×HEART LIVE 2012』が開催。
フィッシュマンズとサカナクションという"魚"にちなんだ名前のバンドによるツーマンライブです。

フィッシュマンズに神聖かまってちゃんのの子さんがゲストボーカルとして参加。
1999年にボーカル・ギターの佐藤伸治さんが亡くなってからゲストボーカルを迎えたライブが何度も行なわれ、過去にはUA、忌野清志郎、七尾旅人、ハナレグミ、やくしまるえつこ(相対性理論)などそうそうたるミュージシャンが出演。だからこそ今回、の子さんがフィッシュマンズ側から指名されたなんて大変な名誉です。
神聖かまってちゃんの『いかれたNEET』なんてタイトルから真っ先にフィッシュマンズの『いかれたBaby』を連想させるし、昨年のフリーライブツアー仙台でも、リハーサル後に閉所恐怖症でライブハウスから飛び出したの子さんが気を落ち着かせて楽屋に戻ったときに「『ゆらめきIN THE AIR』歌ってよ」とmonoくんにリクエストするシーンを目撃したことがある。
「は?俺歌えねーよ。お前が歌えよ」
あのときのmonoくんの返答通り、ついにこの日が来たのです。

会場に着くと、人、人、人。さすが2万5千人も収容できるさいたまスーパーアリーナ。要塞のような会場の近くで、見慣れた姿を目撃。ノートパソコンを持ちながら歩くmonoくんだ。絶賛配信中のその傍に、の子さんの姿はなかった。一人外で配信している彼の姿はレアだったが、驚くほど誰も近寄ろうとしなかった。
物販コーナーの近くで少女が地面に倒れていた。その周囲をたくさんの大人たちが取り囲んでいた。事件性を感じて近寄ってみると、くるみちゃんだった。の子LOVEな5才の女の子。うつ伏せに寝転がり、くらげの絵を紙に書いていた。ここは自分ん家か。自由すぎるその姿に、なぜかの子さんの面影が薄っすらと。

席に着く。『Aゲート/200レベル/235・236扉/1列/758番』という複雑な座席指定は、当然迷路のように辿り着くのが困難だった。それほどまで広大な会場で、チケットに記されてある"4月15日"を振り返る。の子さんにとって、2年前のこの日は渋谷屋根裏でライブだった。そのまた2年前はパソコンの前だった。あの頃では想像もできないような現状は、神聖かまってちゃんの『2年』の歌詞に説得力を与える。
「2年後に 今のぼくらを 笑い飛ばせるように」
この日、の子さんは2年も経たないうちにステージで笑い飛ばしていた。
楽屋では『フィッシュマンズ ライブ前楽屋 突然UST』が行なわれており、ライブ前の緊張感漂うフィッシュマンズメンバーの姿がUSTREAMで映し出されていた。の子のサカナクションへの対抗意識丸出しの発言も。

開演前、ステージ上・両サイドの巨大モニタではこのイベントの紹介映像が流れていた。『震災後の放射能による海の影響や、海洋生物の生態系の調査支援、被災地の沿岸地域の復興支援』をスローガンに掲げているからなのか、開演すると"海"をイメージしたような青を基調とした照明がふんわりとステージを包み、フィッシュマンズのメンバーが登場する。

ステージに置かれているピンクの蛍光色のギターは、この日のためにあるかような色をしていた。照明にも頼らず、暗闇の中で煌々と存在を見せ付けていた。それはの子自身の性質を表すかのような自己アピール。まさに武器だ。それを手に持ち、ふらふらと歩き、高いステージから観客を煽情するポーズをキメる。
黄色いパーカー、黒いジャージ。完全に部屋着スタイルだ。
茂木欣一(ドラム・ボーカル)、ゲストボーカルの原田郁子(キーボード)らが揃い、ギターが鳴る。そして茂木ボーカルによる『SEASON』から、いよいよライブがスタートする。
落ち着いた様子で演奏するメンバー。その中で一人明らかに様子のおかしい人が楽しそうにギターを掻き鳴らす。それがの子である。ステージの後方で『ムーミン』のニョロニョロを彷彿とさせる動きをし、一流ミュージシャンたちによる神々しいステージに独特な愛嬌を添えていた。
「GET ROUND IN THE SEASON」と囁く原田郁子のボーカルも加わり、歓声を上げる会場。だけど、どこか澄んだ空気と妙な静けさ。おかげでギターの音の輪郭が分かりやすく、リフが耳にこびりつく。

「フィッシュマンズ!スーパーアリーナ!」
茂木が叫ぶと、の子ボーカルの『土曜日の夜』へ。の子はギターを置いてマイクを掴む。そして「聴き慣れた声で」と本当に聴き慣れたいつもの声で歌いだし、全身を余すことなく使い切るかのように動く。
音に合わせて止まったり動いたり、そのテンションは神聖かまってちゃんのライブで見せるいつものものだけど、この日は何かが違ったように思えた。とにかく楽しそうなのだ。だけどそれは決して単純にピースフルといったものではなく、何かを挑発するかのような楽しさである。
「今日、日曜だけどなー!ハハッ!」
その笑い方にすべてが表れていた。ボーカルに徹するガチな姿勢と、小生意気にも聞こえる笑い声。その楽しさは、彼なりの野心に満ち溢れていた。
「確かにな、今日日曜だからな」
演奏後、の子の声がエコーして「だからな、な、な、な」と轟き、笑いが。「気持ちいいな…これからもっと、気絶して、け」と煽り、少し間を置いて歓声が上がる。なんとなくの子の扱いに慣れていない会場全体の雰囲気。若干のアウェイ感は否めないけど、最近の神聖かまってちゃんのライブでは感じることのできない雰囲気は特別に思える。
茂木が今回のイベントの説明をすると、「おーーい、いくぜー。もっとダブっていこうぜーー」とふらふらと歩き、喋り出すの子。「今回の子くんと初めて絡んでるんだけど、スリリングだねえ…」と茂木が声をもらすと、「そんなもんみんな当たり前だ。ここに集まってる限りよ。だからもっとみんなダブってこうぜ!」との子が更に煽る。

『あの娘が眠ってる』も引き続きの子ボーカル。途中、ギターを思いっきり掻き鳴らして焼け焦げるような音を響かせる。存分に鳴らしたと思いきや、そのギターをステージに叩きつける。また一発。もう一発。ガンガン叩きつける。その姿が巨大モニタにも映し出され、ギターが壊れる様子を会場全体が把握。原田郁子の軽快なピアノのメロディが流れる中での破壊的なパフォーマンス。そのアンバランスさが印象的で、妙にかっこいい。
「あの娘が、眠ーってる。起きろーー!起きろ起きろーーー!!」
観客に訴えかけるように歩き回るの子。「起きろ起きろ!解放させろ!」などと叫ぶ。歌の中でひたすら眠ってる女の子がまるでニートであるかのように、神聖かまってちゃんのステージと化していた。だからこそ「起きろ!」にはこの曲へのの子的解釈を感じ、ステージと客席との隔たりを潰そうとしていた。

「の子!」と原田が紹介。なぜかの子も「の子!」と返事。相手を紹介することもなく、どこまでもの子のの子的なの子にしかできないステージになっている。
「ああ、いい天気だねえ…」
の子が息遣いを荒くしたまま呟き、青空が広がるかのような爽やかなシンセの音が会場を包む。原田ボーカルによる『Weather report』が始まる。何度も繰り返される「アイシングウェザー」。原田の語りかけるような歌声。海だと思っていた青のライトが青空に思えてくる。なんでもない何気ない日常の中の一日がドラマチックになる。キラキラとしたギターの音が鳴り止み、『JUST THING』へ。
ゾクゾクとするようなの子ボーカルに、茂木が添えるように歌声を乗せ、後半の盛り上がりへ。怪しくも美しく、の子のシルエットがくねくねとステージで踊る。
「ハハッ…」
の子の不気味な笑い声だけが残る。

シンバルが力強くリズムを刻み、オルガンのようなシンセが鳴り、『頼りない天使』へ。原田ボーカルは子守唄のような安心感を与える。なんて優しくて悲しい歌なんだろう。「なんて素敵な話だろう こんな世界のまん中で 僕ら2人ぼっち」という表現。ここで歌われてる"天使"って一体何だろう。天国からの使者でもあるし、死をも意味する。だからこそ「遠い夜空の向こうまで連れてってよ あの娘の天使のとこまで連れてってよ」という歌い出しには胸がつまる。

フィッシュマンズをリアルタイムで観れなかった身としては、佐藤伸治が遺した楽曲を後追いで知るしかない。この日、やはり後追いで観ることになると思っていた。だけどそこには後も、昔も、以前も、過去さえ感じられず、"今"しかなかった。だって今、瞬間・瞬間をぶつけるボーカリストがステージでゆらゆら揺れているんだもの。
その張本人は先ほどまでの演奏の余韻をぶち壊すかのように、間髪入れずに喋りだす。
「どんどんかましていけばいいんだよほんとによ。ライブってのは一回きりなんだぜみんな知ってると思うけどもよ。一回きりのお前らの解放を次で見せてもらいたい僕は。もっともっと解放できるだろ?ロックだろちょっとくらいはよ」
返答として歓声を上げる客席。だけど「俺はロックってものが大嫌いなんだよ」と言葉を添える。
「そんなもん関係ねーんだよー!ハハハッ!」
本当によく笑う。アンチヒーローにも思えてくる。「それじゃ、後半いきます。みんな楽しんでる?」と尋ねると「楽しんでる!欣ちゃん行こうぜ!」との子。『MELODY』へ。
「ミュージック!カモンロッカーズ!」
の子の煽情MCがそのまま歌になったかのように、流れるミュージックは暗いメロディーの側面を一切見せないように、陽気に、だけど少し寂しく鳴り響く。の子ボーカルは若干歌詞を間違えてるはずなのに、それがすべて正解にも思える。シャウト混じりの歌声は説明も、理屈も、理論も、すべて吹き飛ばす。
「ロックてのはよー!ロックてのはよーー!!」
の子が観客に訴えかける。「足りねー!足りねーーよ!!」とまだまだ叫ぶ。茂木と原田のコーラスは規則正しく、されど熱く繰り返され、その中での子が自由に叫び続けていた。「ロックンロールだぜーー!!」というひねくれたものが一切ない言葉が飛び、鳥肌を立たせる。この人には"今"しかない。それを何年も前から貫いている。その姿勢が音楽にマジックを呼ばせる。誰に何を言われようが嫌われようが、知ったこっちゃない。ただ今のその存在をぶつけるだけしかできないし、限られたフィールドの中で全開で披露しているのだ。
ステージを下り、客席の前を歩く。巨大モニタは彼の姿を映し出していた。スタッフに担ぎ出され、ステージに戻ってくる。
「気持ちいいぜ。ざまあみろ、マジで」
その「ざまあみろ」には彼の一本筋の通ったものを感じる。いつだって彼は「ざまあみろ」でやってきたように思う。
彼自身の過去、体験に対してなのか。目の前にいる観客に対してなのか。挑発はまだまだ続いている。

茂木ボーカルの『すばらしくてNICE CHOICE』、そして『ナイトクルージング』へ。
ステージが照明で真っ青に彩られ、「UP&DOWN」といった気分の浮き沈みもなく、ただUPしていくだけのステージがたまらない。涙なのか何なのかよく分からないものが頬をつたう。の子はクロールなのかバタフライなのか判別できない動きをする。海の放り出されたら致死確実の泳ぎ方だ。彼もまた地上の海で溺れ、もがき、息継ぎをしながらここまで来たんだろう。
時刻はまだ17時。夜になるには少し早い。日曜の今日を土曜日の夜にし、夕方の今を夜にする。フィッシュマンズにはそんなマジックしか感じられない。夜を泳ぐようにの子が歩いている。音と同化したかのようなその動きは、滑稽なはずなのになぜか感動的だった。悔しいくらいにドキドキした。これは、彼をライブで初めて観たときからひとつも変わっていない感情だろう。そんな人はたくさんいるはずだ。

「ありがとう、最後の曲です」と茂木の挨拶から『100ミリちょっとの』へ。茂木、原田、の子がそれぞれボーカルをとり、中盤の「チュッチュッチュッチュ」と何度も繰り返す部分ではの子が本当に音楽を楽しんでいるとしか思えない姿を見せていた。音楽の前では子どものように純粋だった。歌詞のとおり、新しい明日しか見えてこないほどポジティブな光景になっていた。
「ありがとう!ありがとう!フィッシュマンズ!」
の子が両手を広げてステージ前方に立つ。茂木のメンバー紹介が終わり、「センキュー!」と叫ぶ。「おい、飛ぶぞ!」と演奏に合わせてジャンプする。

「俺が一番楽しかったわ。ハハハッ!また来るぜ、この後また来るぜ。ハハッ!皆さんありがとうございます、本当に」

何度もお辞儀をするの子。メンバー全員が横に並ぶと、一人だけ小柄ななのがよく分かる。これほど小さい身体であんなに存在感を発揮していたのかと感慨に耽ることもなく、近くにいたお客さんの「ちっさ!」という悲鳴に共感する。

「フィッシュマンズ最高!これはちょっと、次がやりづらかったらゴメンねー!ハハハーッ!ありがと」

煽情にも挑発にも受け取れ、サカナクションへの対抗意識さえ感じさせる彼らしい言葉でフィッシュマンズのライブは終了する。

良くも悪くもの子の目立ちすぎるオンステージといった内容だけど、彼を知ってちょうど3年目になる身としては、存分に"自分"を発揮してアピールすることを貫き通すその姿は感動以外の何者でもない。曲の合間合間、僅かだけど幾らか「の子ー!」という歓声があった。その中に「の子もっとやれよ!」と男性客の野太い声援もあった。
"自分"を貫くことは、いかに勇気が要るのだろう。行儀良くこれまでのフィッシュマンズ通りにちゃんと歌うことがベストなのか、神聖かまってちゃんのの子らしく歌うことがベストなのか。この日まで相当考えた挙句のパフォーマンスだったのは言うまでもない。色んな期待がある中で、の子は自分が一番楽しむことを選んだ。結果、賛否両論は当然だろう。だけど、ここまで色んな意見が飛び交うライブは珍しいはずだ。それだけ多くの人がの子のことを思い、考えた。存在をアピールする点においては大成功している。
の子に関して、ロックだとかロックじゃないとか、フィッシュマンズらしいからしくないかを議論することはそれほど重要ではない気がする。ただ、一人の人間が1万人を前にして己の存在を叩きつけた。それに感動するかしないかの単純な話だ。
自分が一番楽しんだの子のように、それを一番楽しめるかどうか。
いつだって、瞬間・瞬間。
彼の「ざまあみろ」といった挑発がすべての答えであると思っています。

その後は、転換中の映像にさかなクンやアナログフィッシュなど、やはり"魚"にちなんだ人たちが出てきては客席を賑わしていた。

トイレに行こうと席を立ち、売店近くでmonoくんに遭遇。長い付き合いのの子さんが一人ステージに立つ姿、彼にはどう映ったのだろう。「え、あ、良かったと思いますよ」と結構当たり障りのない感想だった。通りすがりのお客さんに「私、サカナクションのファンなんですけど、神聖かまってちゃんも聴きます!」と声をかけられていた。

サカナクションのライブが始まる。『ルーキー』や『アルクアラウンド』、『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』 など代表曲が聴けた。ある曲でメンバー5人が横一列に並び、キーボードらしき機械をいじっているのがかっこよかった。MCではボーカル・山口一郎がフィッシュマンズとの共演を感激していた。
ちょうどそのとき、の子さんは楽屋で配信を行なっていた。「山口一郎は今歩いてんだよ!」と叫んでいた。そして彼の後ろにはくるみちゃんがいた。彼女も配信に登場し、「俺の子。の子の子」と紹介されていた。
子どもような大人と、子ども。そもそも大人って何だろう。『ぺんてる』の「大人になりました。」という歌詞を思い出す。神聖かまってちゃん、そしての子の世界観には切っても切れない"子ども"があり、彼のストーリーが『週刊少年ジャンプ』で連載されるような冒険活劇にも思えてくる。10人にも満たない客席から、1万人の客席へ。やってることは何一つ変わっていない。
地面に寝転がって絵を描くくるみちゃんと、パソコンの前でひたすら喋り続けるの子さんの姿が見事に被ってしまった。

終演後、スタッフの阿修羅くんに案内していただき、楽屋を訪ねる。ちょうど中打ち上げが行なわれていた。

たくさんの音楽関係者ら業界人がの子さんに挨拶し、彼はそれに丁寧に応じていた。こんなところに自分がいていいものかと思いながらも、恐らくここにいる人たちの中で最も古い関係であるからこそ、ちゃんとの子さんに挨拶をしたかった。
「おおっ!ようやく知ってる人が!」
大きな声を上げて反応された。
かつてのライブ後の空気は、様々なものだった。重たいときもあれば、爽やかなときもある。「88万円っすわ…」「複雑骨折っすわ…」といった迷言もあった。ところがこの日は「やー、知ってる人がいると安心っすわ…」と穏やかな「っすわ…」が聞けた。
「今日、どうでした?」と尋ねられたので、ライブの感想を伝えた。口下手なので「良かった」としか言えなかった。だけど、それがすべてだ。そもそもこんなに長々とレポを書く必要なんてない。ただ単純に「良かった」のだ。
「や、けどネットでは賛否両論あると思いますよ。でも、それこそが、それでいいと思ってますけど」
彼の答えは明確だった。潔くて、スッキリしていた。そこには「複雑骨折っすわ…」といった後味の悪さもなく、『Weather report』の青空の下にいるかのようだった。ライブ後はほとんどの確率で骨折を訴えるからこそ、一切の弱音を吐かない彼が特別にかっこよく思えてしまった。
少々昔話に花を咲かせ、会場をあとにする。

くるみちゃんは楽屋のホワイトボードに大きな絵を描いていた。
この日、の子さんがフィッシュマンズのゲストボーカルに呼ばれたのは実はくるみちゃんのおかげでもあるらしい。くるみちゃんのお母さんがTwitterにくるみちゃんがの子さんに没頭している様をツイートし、それを見たフィッシュマンズのエンジニアのZAKさんが興味を持ち、そこからオファーの流れができたという。
どこかの小さな想いが、人の繋がりにより、大きな出来事に発展する。これは神聖かまってちゃんがこれまで歩いてきた道筋と同じ。奇跡のようなめぐり合わせばかりだ。
これからも何かが起きるに違いないのです。

ZAKさんがTwitterに上げていた、くるみちゃんと破壊されたギター。かっこいい写真!



そして、後のちばぎんの単独配信で、の子さんがこのとき足の指を骨折していたことが知らされた。

ついに本当の骨折っすわ…。

2012年4月15日 さいたまスーパーアリーナ(フィッシュマンズ)
<セットリスト>
1、SEASON
2、土曜日の夜
3、あの娘が眠ってる
4、Weather report
5、JUST THING
6、頼りない天使
7、MELODY
8、すばらしくてNICE CHOICE
9、ナイトクルージング
10、100ミリちょっとの

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